坂道ウォーキングのやり方・得られる効果・注意点とは?
坂道は至る所にありますが、平地の多い都会では余り見ることはありません。
しかし、生活習慣病の方やメタボリックシンドロームの方、足腰が弱い方は、「坂道ウォーキング」を行うことで、平地のウォーキングよりも比較的、効率・効果的に、足腰への少ない負担で運動効果を得ることが可能になります。
よく、競技のプロ選手やマラソンのランナーなどが、坂道トレーニングを、トレーニングメニューに取り入れていることでも有名です。
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坂道ウォーキングのメリット
- 坂道ウォーキングは、階段ウォーキングと比べて、比較的ゆるいですが、適度に心拍数を上げることが可能になります。
- 適度に心拍数が上がることで、生活習慣病の代表格・「メタボリックシンドローム」を予防・改善・治療できます。
- 他には、適度な心拍数を上げることで、血管が強くなります。
坂道ウォーキングの効果
- 生活習慣病(メタボリックシンドローム)の改善・予防・治療
- 足腰の筋肉が鍛えられる
- 適度な心拍数の上昇から、血液循環がよくなるので血行の悪い方には最適
- 血液循環が上がるので、スタミナがつく
- 程よい坂が腸を刺激し、さらに人体の循環が良くなっているので、特に女性の方など、お通じ(便秘)の改善に良い
- 平地のウォーキングよりも運動効果が期待できる
坂道は、都会に居住されている環境では、あまりありません。
しかし、休日などを利用して観光やショッピング・史跡や寺社などを訪ね・巡り歩き、坂道ウォーキングを兼ねて楽しむことも可能です。
足に持病のある方や、高齢者の方など、階段ウォーキングでの階段を上がることに負担や抵抗がある方は、この坂道ウォーキングが最適といえます。
また、階段ウォーキングの準備段階のウォーキングとして、坂道ウォーキングを行うのも考え方としては最適です。
坂道ウォーキングを行う際の注意点
- 足腰に不安のある方は、歩幅を短くします。
- 歩幅を通常の歩幅で坂道を上がると、頭と足が先に前にでますので、足腰の弱い方などは足腰の疲労が倍増します。
- また、歩幅を通常の歩幅で坂道を上がると、頭と足が先に前にでますので、身体の重心バランスを崩しやすくなり重大な怪我やトラブルにつながります。
坂道ウォーキングは、平地で行う通常のウォーキングよりも高い運動効果を得ることが可能です。
また階段ウォーキングよりも、人体への負担が少なくて済みます。
しかし、注意しなければ重大な事故を招く危険な点もあると言う認識を持つことも必要です。
特に高齢者の方が、坂道ウォーキングを行う際は、最初は歩幅を狭めてウォーキングを行うことが肝要です。
そして、足腰や身体に異変・違和感を感じた時点で医師・専門医へ、即、相談に伺うことができるよう心がけておくことが重要です。
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