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「ウォーキング」・「ジョギング」・「ランニング」の違いと目的・効果

あなたは、歩くのが早い方ですか?それとも遅い方ですか?

人間には歩調があり、歩くのが「早い人」・「遅い人が」います。

歩くのが早い方は、普段のライフスタイルを営む中で、無意識に歩くのが早くなった方もいれば、作為的に早く歩こうとしている方もいます。

他には体型的に足が長い人もいれば、性格的にジッとしていられないなどの事も影響し歩くのが早い方もいます。

このように人それぞれの歩くペースがあり、そのペースに応じた効果的な運動を行えば、より大きな効果を期待することができます。

このページではウォーキング・ジョギング・ランニングの違いとそれぞれの目的や効果をご紹介しています。

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「ウォーキング」と「ジョギング」の違いとその目的

「散歩」や「散策」の次に速度を上げて歩くことを「ウォーキング」といいます。

ウォーキングは、散歩や散策とは、違い効果を求めて歩きますので、必然的に歩く速度も散歩や散策と比べて、やや速くなります。

ウォーキングは歩く速度が「散歩」や「散策」よりも早いので、考え事をしたり、景色をゆっくりと楽しむことが、しにくいです。

主にウォーキングの目的とするところは、健康保持や「何らかの効果」を得ることを目的としています。

歩くのが早い方は日常的に無意識にウォーキングしていることになります。

歩くのが早い方は身体年齢を踏まえた上で、少し強度を高めたウォーキングを行うことで、より大きな効果も期待できます。

さらにもう1段階速度を上げて歩くのは「ジョギング」!

このあたりになると「歩く」と言うよりは、「走る」に近いものがあります。

ジョギングには、明確な目的があります。

その目的のほとんどが健康な身体へ改善するためです。

健康診断の結果などで生活習慣病の一種である「メタボ」と診断されて改善のために行っている方も多いと思います。

また、ジョギングしている方の職業も普段、あまり身体を動かすことが少ないような職業に就いている方が多いのも特徴的です。

身体を動かす機会の少ない職業として・・

  • オフィスワーク
  • 他人に自分の姿をアピールするような職業

などの職業方が「ジョギング」をしていることが多いです。

ただし、これまで運動という運動をしてこなかった方が、いきなりジョギングから開始するのはリスクが高いと言えます。

このリスクとは例えば、激しい筋肉痛や身体のダルさが伴い、長続きできなくなるリスクです。

普段から運動をあまりしない方で、これから運動を始める方は最初は「ウォーキング」から始めることを検討してみてください。

「ジョギング」よりもさらに速度を上げたのが「ランニング」!

「ランニング」は完全に「走る」です。

「ジョギング」と「ランニング」の大きな違いは、ジョギングは健康状態の維持・改善や人体機能の回復などの効果を目的とし、速度や筋力向上などを重視しません。

一方、「ランニング」する目的は、自身の肉体の改造や記録の更新などライバルと競うのが目的と言えます。

主に筋力の増強やスタミナを身体に付ける・・もしくは、筋力やスタミナを維持する目的で行われます。

「ランニング」と「マラソン」の違い

「ランニング」は「マラソン」と混同されがちですが、「マラソン」とは古代ギリシャ語の造語でありスポーツの名前となります。

よって、「ランニング」と「マラソン」とは、全く別な物になります。

マラソンは定められた時間内で順位を競い合うスポーツになりますので、それこそランニングを長時間・長時間繰り返し行います。

またマラソンを行う際に重要なことになってくるのが日常の体調管理です。

マラソンは競技スポーツなので、高順位、定刻以内の完走を目的としますので、体調管理は厳重に行う必要があり食生活やスケジュール管理も重要になってきます。

しかし普段の日常の中で、一般人の方が「ランニング」を行うことは少ないです。

一般人の方が行うもののほとんどが「散歩」・「ウォーキング」・「ジョギング」になります。

種類 目的 得られる効果
ウォーキング 健康維持・改善 人体の機能回復
ダイエット・生活習慣病(メタボ等)改善(速度・距離による) 生活習慣病改善・減量
ジョギング 健康維持・改善 人体の機能回復・向上
ダイエット・生活習慣病(メタボ等)改善 生活習慣病改善・減量
ランニング 自己の身体能力向上・維持 筋力・スタミナの増加
自己記録の更新、ライバルと競う 精神力の増大、名誉、達成感・優越感
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