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「痩せる効果少ない」・「危険」だと評判の「早朝時間帯のウォーキング」・・はたして、どれだけの効果があるのか?

早朝の気持ちの良いウォーキングは、本当に心が洗われるようで、爽やかで爽快な1日が期待できます。

まさに「リフレッシュ」と言う言葉が相応しい早朝の時間帯のウォーキングです。

メディアやテレビなどの報道番組で芸能人・有名人が積極的に行っている運動として人気の「ウォーキング」。

そのウォーキングの中でも、「早朝の時間帯に行うウォーキング」が「痩せる効果がない」・「危険」だという噂が世間で評判になっています。

ここでは、「早朝の時間帯のウォーキング」が、人体にとってどれだけの効果を促すのか?についてのお話をしたいと思います。

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早朝ウォーキングは本当に痩せる効果がないのか?

人体においての効果的なカロリー消費や、筋力アップなどの運動効果を効率よく充実したものにできる時間帯とは、後述する交感神経の活動時間帯である早朝~正午(昼)までの時間帯ということなります。

これらの結果から、夕方~夜間などの時間帯のウォーキングよりも、早朝~正午(昼)までのウォーキングの方がより効果的に行うことができますので、「痩せる効果が少ない」というのは、当てハマらなくなります。

近年、生活習慣病と言う言葉や、空前の健康ブーム、そしてダイエットなどの影響からか、まだ、日も浅い早朝の寒空の最中、実に格好の良いウェアを着用しながら、

いずれかのプロの選手の練習風景を連想させるような、実に格好の良い風貌でウォーキングやジョギングをする方をみかけるのも珍しくありませんね。

特に現在、会社にお勤めの社会人の方なら、有効に時間の使える早朝にウォーキングする方も、さぞかし多いことだと思います。

ここでまず、運動効果と人体の機能についてのお話を持ち出さなければいけません。

人体は朝目覚めてから昼(正午)に向けて「交感神経」と呼ばれるものが活発に動き出します。

実は、この交感神経こそが、早朝のウォーキングと深い関係があるのは、あまり知られていない事実なのです。

「交感神経」とは?

交感神経とは、自分自身では制御不可能な神経で、激しいスポーツや激し動作をした時に目覚める神経です。

いわゆる闘争本能に類似しています。

わかりやすく言うと「火事場の馬鹿力(かじば の ばかじから)」という言葉の通りです。

交感神経は主にストレスや恐怖心・激しい運動などの心拍数の上昇時などに人体を現状の状況から守るためのスイッチが入ります。

脳からの信号で交感神経が目覚めると、人体に緊張状態を促します。

緊張状態に陥った人体は、発汗作用や血圧の調整による体温の調整など人体の機能を円滑に維持するために、この交感神経が上手く作用します。

そして日も落ちて、夕方~真っ暗な「夜」には、脳が身体を休めるモードの「副交感神経」が活発になります。

「副交感神経」とは?

副交感神経が活発になると、交感神経とは逆の方向で働きます。

心臓の心拍数が小さくなり、涙腺や唾液の分泌を催し、一種のリラックスムードへ人体を転換させます。

副交感神経は、交感神経とは違いエネルギーを身体に貯める働きを持っています。

人体は日が暮れると、1日の終わりを察知します。

これは脳がそれを察知するからです。

1日の終わりを察知した人体の機能は、身体を休めて1日の疲れを修復するモードへと切り替わります。

副交感神経機能をアップさせると、交感神経によって緊張状態にあった筋肉や身体の力みがとれて身体全体が急に軽くなりスムーズに動くようになります。

つまり、人体は日の明るい「朝~昼(正午)に向けて交感神経が活発になり、日が暮れた夜には、副交感神経が活発になる傾向にあります。

これらのことから、1日を通して人体に一番、より良い運動効果をもたらしてくれるのは「交感神経」ままなりません。

早朝ウォーキングは本当に危険なのか?何が危険??

そして、早朝のウォーキングが危険だと言う評判についてですが、早朝ですの4時や5時の時間帯でのウォーキングをされる方が多いと思われます。

四季を問わず早朝の4時や5時の時間帯は、まだ日が完全に明けていないので、人の気配も少なく、道行く車の視界も閉鎖的になります。

これらのことから、「危険」という言葉が付きまとうのは言うまでもありません。

特に女性の方が早朝のウォーキングをする場合は、注意が必要です。

女性の方が早朝にウォーキングされる場合は、街灯が多く、なるべく人気が多そうなコースを選ぶか、コースによっては「スタンガン」のようなものをリュックなどの外側のポケットに忍ばせて置く必要があるかもしれません。

また、早起きする際の危険は、身体が早起きになれていない状態で寝不足状態でウォーキングした場合、無理に継続することで日常生活に支障をきたす恐れもあります。

早起きしてウォーキングする場合、まずは早朝の時間帯に身体をなれさせて習慣化することからはじまります。

身体が早起きになれてくれば、それはもう早起きとは言わず「普通」になります。

以上、早朝のウォーキングは継続することで「痩せる」などの運動効果は得られますが、「危険が伴う」ということを言わざるをえません。

早朝ウォーキングする際の最適でオススメな時間帯は?

時間の都合が付くのであれば、まだ通勤する方などの人気の多い時間帯である6時~以降にウォーキングをするのが最適でオススメの時間帯です。

6時~以降であれば、周りの景色も明るいので、景色が楽しめ充実感が得られますし、交通事故などの安全面にも良いですし、様々な人と出会うことができてウォーキングの長続きさせる上でも、良い励みになると言えます。

あなたが、これから、ウォーキングを始めようとお考えの方であるならば、ぜひ、交感神経の活発な早朝(朝)~正午(昼)までの時間帯を狙ってウォーキングすることを、ご検討してみてください。

今現在、すでにウォーキングを開始しておられる方であるならば、無理に時間の変更はせず、現存のままでも良いと考えます。

あなたがもし今現在、夕方~夜間のウォーキングをしておられる方の場合で、どうしても早朝~正午(昼)までの時間帯にウォーキングする時間帯を変更する場合は以下の点にも着目してみてください。

現在のウォーキングしている週の何日かを早朝~正午(昼)までのウォーキングに割り当てるといった感じで、少しずつ微妙に変化させて身体を順応させていくという考え方もできます。

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