散歩の運動効果・散策の運動効果とは?どれだけの運動効果があるのか?
当サイトの散歩の運動効果・散策の運動効果とは?どれだけの運動効果があるのか?では、気軽に始めることのできる効率的・効果的な運動として「散歩」や「散策」をご紹介しました。
しかし、同時にこのような疑問が生まれることも確かです。
散歩の運動効果・散策の運動効果はあるのか?どれだけの運動効果があるのか?
以下では散歩の運動効果、散策の運動効果についてご紹介しています。
「散歩」や「散策」は効果を得られるような「運動」と呼べるものではない
結論から言って、このようなことを聞けば散歩や散策をせずに、ウォーキングやジョギングを始めるなどと、考えてしまう方も出てくると思いますが・・
「散歩」や「散策」は、何らかの効果を得られるような「運動」と呼べるものではありません。
散歩や散策は、本来、人体が持つ機能を目覚めさせないからです。
人体が本来もつ機能とは、人間の身体は環境を克服しようとする耐性機能をもっています。
ダーウィンの進化論がまさにその例とも言えます。
この人体が持つ機能を目覚めさせるのには、ある程度の「運動効果」が必要になってきます。
ある程度の運動効果とは、簡単言いますと、「普段より速度を上げて動く」ことです。
ただし、運動が強すぎて(速すぎて)は、かえって身体を悪くするだけですし、逆に弱すぎても効果がありません。
強度で示せば、「中強度くらいの運動」が必要になってきます。
ここでの「中強度」とは、体内年齢(年齢)に応じた強度の中の中強度の運動という解釈になります。
「散歩」・「散策」それぞれの目的と効果
散歩は「ただ歩く」が目的です。
散歩においての得られる効果は散歩する速度と距離に比例します。
散策は「景色や情調を楽しむ」といったことが目的です。
散策においての得られる効果は、散歩と同じく散策する速度と距離に比例します。
これら「散歩」・「散策」は、すべて、あなた自身のペースで歩きます。
よって散歩や散策で何らかの効果を得るためには、今の自分のペースではなく、今のあなた自身の年齢や身体の状況に応じた最適な速度で歩く(ウォーキング)ことが重要になってきます。
言い方はキツくなりますが、少々「無理」が必要になってきます。
この時点でお分かりになった方もいらっしゃると思いますが、つまり、何らかの効果を得るには、「散歩」や「散策」の、さらにもう1段上の「ウォーキング」を継続的に行うことが必要になります。
例えば、散歩や散策にウォーキングを取り入れて景色や情調を味わいながら、ウォーキングするとかです。
本当に散歩や散策が全く効果がない?
散歩も散策も軽度の運動ですが歩きます。
速度や距離・時間にもよりますが、ただ歩くだけでも、それなりの効果を得ることができます。
歩くことは健康を維持する上でも、たいへん重要なことです。
ただし、散歩や散策で運動効果を得る場合は、距離が問題になってきます。
「長い距離」を歩かないと運動効果は期待できません。
あなたが、これからウォーキングなどの運動を始めようとお考えの方であれば、まずは、「気構え」や「継続性」を養い、自分のタイムスケジュールを見直す上で、当初は「散歩」や「散策」から始めることで充分だと思います。
散歩や散策の延長上として、「ウォーキング」を開始すれば無理なく・継続して・効果的に運動(ウォーキング)が楽しめると言うものです。
ウォーキングなどの効果を得るための運動は継続することに意味があります。
継続するコツとしては、「楽しむこと」と「無理はしない」ことです。