水中(プール)ウォーキングの効果・メリット・注意点・コツ

あなたのお家の近くに市や県・法人企業が運営するスポーツセンターや、トレーニング・ジムなどがあると思います。

このようなスポーツセンターやトレーニング・ジムには必ずと言って良いほど「プール」が常設されています。

この「プール=水」を用いて、水中でのウォーキングを行います。

ここでは、水中(プール)でのウォーキングの効果・メリット・注意点・コツなどをお話して行こうと思います。

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プール(水中)ウォーキングは、水泳ができない人でもウォーキングできる

プールと聞けば過去にトラウマを抱えていて、身体が拒絶反応を示す方や「水」自体に恐怖心を抱えている方もいらっしゃると思います。

人生という一つの締めくくりにおいて、プールを活用するのは学生時代がほとんどです。
この学生時代を通り過ぎれば、水に不慣れな方が多いのは必然なことです。

このプール(水中)ウォーキングは、水に不慣れな方でも、安心して行うことができます。

水中ウォーキングを行う際のプールの選び方

  • 子供(キッズ)も泳ぐことができるプールが常設されている施設
  • 水深(貯水の高さ)が1メートル以下のプール
  • 温水プールの施設がキチンと整備されている施設
  • できるだけ規模の大きい施設

などです。

そして、利用者ができるだけ少ない時間帯を選びます。

ほとんどの方がプール来て「水泳」をします。

ほとんどの方が水泳をする中で、あなただけはウォーキングするので障害になってしまいます。

さらに事故にもつながりかねませんので留意することが肝要です。

「水の性質=浮力」 -水圧を活かしたウォーキング方法-

水は形があり、人間の目に見ることのできる「物体」です。

水中では、この物体である「水」が、人体の周囲を覆うことになります。

外気は絶えず風などの作用で移動し温度の変化をもたらしますが、プールのように貯めた水はその場に停滞します。

この停滞した水の温度を調整する機能があれば、適温でウォーキングや水泳・遊戯を快適に楽しむことができます。

それと水中には目には見えない力が存在します。

それが「浮力」の力です。

浮力の代表的な例が、よくニュースや海に出向けば見かけることのできる「船舶」や世界最大の哺乳類と言われる「クジラ」です。

何トンもの重量のある「船舶」や「クジラ」が悠々と、大海原を駆け巡っていられるのは、すべて水の「浮力」の作用によるものです。

そして、この浮力の力は人も同様に利用することができます。

水中では、この浮力の作用(=水の抵抗力)を利用することにより、人体の関節や骨格筋などにかかる負担を最小限におさえ、筋力アップなどの最大の効果を狙うことが可能となります。

水中での運動は、やせ型の筋力の少ない方・太っている方・老若男女など、おおよそ体型に関係なく、少ない負担で高い効果を得ることが可能となってきます。

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プール(水中)ウォーキングのメリット

  • 体温と水温との温度差により、皮膚が刺激され人体の「体温調整機能」が活性化される
  • 肢体(足)に作用する水圧により、身体中を流れる血脈(=血液)が圧迫され、足のむくみなどを軽減・解消することが可能となる
  • 筋力の少ない方でも、浮力の作用で筋力アップを期待できる
  • 「浮力の作用=ハンデ(重量)」を抱えて、動作を行うので、カロリーの消費を増大させることできるのでダイエットにも効果的
  • 水の中なので、身体中の汚れが洗浄できて、気持ち的にもスッキリとリフレッシュできる=ストレスなどを軽減できる。

プール(水中)ウォーキングのやり方・歩行方法

  • 最初は、子供用(キッズ用)のプール(=膝(ひざ)・腰の高さ)でウォーキングを始める
  • 歩行(ウォーキング)する速さは、最初は、やや遅めのゆっくりとしたペースで行う。
  • 温水プールでも水温の方が人体の体温よりも低く、体温が水温に奪われるので、人体の調整機能が順応してくるまで10分~15分程度の軽い水中ウォーキングで切り上げる(中断する)。

プール(水中)ウォーキングの留意点・注意点

まず、水中ウォーキングは、普段、使わない筋力も多様に使用します。

したがって、人体が水中歩行に順応していない段階で、「水だから安心」などと安易な考えでウォーキングをすることは避けます。

  • 水中でのウォーキングは、身体全体に「浮力(ハンデ)=重量を抱えている」という心構えを持つ
  • 特に初心者の方は、普段目にする機会のないプールを見て、嬉しさや珍しさなどから高揚した気分に陥り、最初から長時間の水中ウォーキングを行う傾向にあるので注意が必要
  • 初日から長時間の水中ウォーキングは、激しい倦怠感(ダルさ)や身体の全身に疲れが残り、翌日の予定に影響を及ぼす可能性がある
  • 最初から長時間(30分や1時間など)のウォーキングは避ける
  • 最初から、水深の高いプール(約1.2メートル以上のプール)でウォーキングしない(負担が大きいため)

プール(水中)ウォーキングのコツ

おおよそのプールには「ビート板」と呼ばれる「硬いスポンジ」のような板が常設されています。

このビート板は無料で借りることができますので、1枚か2枚利用して以下のようにビート板をうまく利用します。

  • プールの利用者が少なければビート板を2枚・多ければ1枚使用して腕を乗せ、水中でのウォーキングの姿勢や、ウォーキングの速度や歩行する状態を確認しながら、ゆっくりと身体に覚えこませる。
  • ビート板を用いて調整を行えば、より安全に、精神的にも安心して水中でのウォーキングが行えるため、短時間の少ない負担で、水中に身体を慣れさせることが可能となります。

普段のウォーキングにマンネリ感を感じて来た方や、飽きてこられた方も、このように水中ウォーキングをメニューに取り入れることも、ウォーキングを長続きさせる上では、良い方法と言えます。

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