ウォーキングでの足の痛みの予防・改善・治療方法-『腰が痛い時』-
ウォーキングを始めたばかりの方が、ウォーキング後に痛みを覚える箇所として、中でもけっこう多いのが「腰の痛み」です。
ウォーキングでの腰の痛みは、ウォーキングを1週間ほど継続したあたりで、腰の痛みが出始めます。
このページではウォーキング中の腰の痛みについてご紹介しています。
では、なぜウォーキングでの腰の痛みは1週間ほど経ってから出てくるのか?
ウォーキングを継続して行うと1週間ほど経過したある日、急に腰が痛みだす時があります。
この理由は簡単です。
単純に一言で原因を言えば「ウォーキングする時の姿勢が悪い」からです。
ウォーキングでの腰の痛みは猫背や反り腰の方に多い
「猫背」や「反り腰」の方が、「猫背や反り腰のままウォーキング」をすると、身体の重心の移動がうまくできないので、長時間・長期間継続すると、腰から下の肢体に影響(不安)が出てきます。
腰の痛みの具体的な症状
おおよそのウォーキング時の姿勢の悪さからくる痛みは・・
- 腰部分を中心として、派生した身体全身のダルさ(倦怠感)
- 腰の筋肉が張ったような痛み(動かすと腰から激痛が走る)
ウォーキングでの腰の痛みの予防・改善・治療法
- 猫背・反り腰といった、姿勢の悪さを治す。
- 肩甲骨を、よく動かしながら、姿勢正しくウォーキングをする。
- 腰をよく指圧マッサージして腰の筋肉を揉みほぐす。
- ウォーキング前の準備体操と、ウォーキング後のマッサージを忘れず毎回行う
ウォーキング前・ウォーキング後の腰痛予防・改善・治療法「ウォームアップとクールダウン・ストレッチ法」
1.椅子に深く腰掛けて、足の裏の全体が床に付くように椅子の高さを調整します。
2.椅子に腰掛けたら、足首を後ろから掴むようにして上半身を前に倒しこみます。
(腰の筋肉を伸ばします)
3.腰をネジり腰の筋肉の緊張を緩めます。この時、足を組みます。上になった方の足の方へ身体をネジり込むように傾けます。
(腰から背中までしっかりとネジり込むことで、腰の筋肉の緊張をホグします。)
基本的には、上のストレッチ体操をウォーキング前のウォーキング後に5分~10分程度で構いませんので行います。
腰は背筋と直結の関係にあります。
そして、背筋には、神経が通っています。
腰への不安(負担)は、あなたの将来の不安といっても過言ではありません。
腰は、人間が生活を営んで行く上での資本となります。
これらを踏まえ、ウォーキング前後のストレッチ体操をしっかりと行い、腰に不安を残さないように心がけることが肝要です。
また、ストレッチ体操を行っても、腰に少しでも不安を感じたら、迷わず医師・専門医に相談に伺ってください。